ひとと動物のかかわり研究会リレーエッセイ
 人と動物のより良い環境作りを目指して、いろいろな思いをみんなで綴っていく、リレー・エッセイのページを作りました。このページで「ひと」と「ひと」の輪を広げていこうと思います。
 リレー・エッセイのルール: このページに執筆を依頼された方は、執筆後、次にバトンを渡す方を見つけます。そして、研究会の活動を伝え、エッセイの執筆をお願いします。エッセイのテーマは自由です。日常の生活で思うことや伝えたいことを綴って下さい。

−ペットとのかかわりについて−

 最近、ペットの虐待や放置のニュースをみかけるが、ペットとのかかわりについて考えさせられることがよくある。私の近所ではボーダーコリーを飼っている。最初はよかったが先日、そこのご夫婦に赤ちゃんが生まれ、犬の面倒を飼い主がなかなか見ることができなくなったようだ。その犬は、朝晩1時間置きにすごい勢いで吠える。ずっと吠える。吠える。一時期私もその騒音のすごさにひいた。どうしようもない犬だと思ってた。だが、それは間違いで、飼い主が悪かったのだ。その後、飼い主は、犬の調教師をよんで訓練したところ、ピタッとやんだ。実はその犬は賢く、飼い主が接し方を知らなかったのだ。
犬のケアとはなんだろう?私も半年前これに近い経験があり考えさせられた。
 
  可愛がってたシベリハンハスキーが病死となって1年間、世間でもペットロスで苦しむ人が多いと聞くが、私も家族もその子がいなくなった穴はなかなか埋められなかった。そこで、里親探しを縁にシベリハンハスキーを譲ってもらうことになった。
 
 その方は、とてもその子を思う気持ちがあった方だったが、会ってみてびっくり。2年半散歩もいったこともなく、リードのつけ方もわからない。(その子の他に2匹ハスキー犬を飼っていたが、)3畳くらいのガレージにハスキー犬3匹がひしめき合って、糞尿の匂いが動物園のような状態だった。2年半、ハスキーのその子は、散歩も連れて行ってもらえず、人間との触れ合いがない状態だった。

 
 引き取ってからが大変だった。人にも車の音、電車の音にも敏感で今まで飼った犬がなんでもなかったことに過度に反応し、パニックになって暴れようとした。
 
 ある日、散歩の途中で走ってきたバイクに驚いて逃げ出してしまった。その後、帰ってこないまま3日間が過ぎた。「遠くから引き取ってきて、犬らしく生活できるように心配してケアしてきたつもりだけど、あの子にとっては、むしろ前の生活の方が合ってたのかなあ」と、その間結構悩んだ。
 
 いなくなってから4日目になろうとした、朝方4時に家の前で「ワン!」っていう大きな声。びっくりして、玄関に見に行ったら犬小屋に何事もなかったようにいたのだった。誰が飼い主なのかわかってないように思っていたので、喜びを感じた。
 
 チャボ、鳩、犬、猫、うさぎ、ハムスター、十姉妹、鯉、インコ、クワガタなどたくさんの動物を飼ってきた私だったが、これをきっかけにペットをかわいがるってどんなことなんだろう。って初めて気になり始めた。「かわいい、かわいい」って言って飼って無責任な人の例が、最近起きる虐待事件の人だったり、私が現在飼っている子の元の飼い主出会ったりするのかなあと思う。やはり、飼い主は、最低限のルール(犬の登録など手続き)はもちろんのこと、ペットと向き合うことが大事なのでは?ペットはモノではないので、我意のままでいると、最近の事件のような結果になってしまうのかなあと、自分も改めて気をつけようと思った。
 
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